ちばてつやさんが「わいせつ表現におおらかさを」

鷹嶺はちば氏の仰有られる通りであると思う。
まあ、3分の2がエロシーンで占める漫画など読む気にもなれませんが、政府がこれを規制するのは違憲の疑いがあって然るべきではないだろうか。
戦前の翼賛勢力が左派共産主義を弾圧したとまでは行かないまでも、無下に排除してしまうのはあまり望ましいことではない。
先日大阪寝屋川で起きた事件のガキは引きこもりのゲームオタクだったとされるが、ゲーオタが全て危険分子だと思われては全くの筋違いである。それと同じで、エロマンガを読む連中が全て性犯罪の予備軍であると決めつけてしまうのは偏見にも程があると言えよう。
まあ、漫画にしろゲーム意外にも、『偏見』というのは万世つき物なんだろうけどね。
「ジポネット」というサイトがある。ゲームや漫画好きの人ならば多分、一度は聞いたことがあるのではあるまいか。

 ジポネット

ちなみに鷹嶺は3,4年ほど前にこの会派に入会し、2年ほどで離脱している。理由はさもないこと。
こんな法律など通ることはあり得ないからだ。日本が誇るゲーム・アニメ文化を自壊させる様なほど、日本国民は愚かではない。日本音楽著作権協会(JASRAC)が非営利の音楽(MIDI)配信にも使用料を科したことが裏目に出てしまったことからもわかるように、文化の自縊行為は愚行を越して亡国の一端であることを身をもって知るべきであろう。
ジポネットの危惧する様な世の中が現実に起こったとしよう。テレビアニメの殆どは潰滅し、本屋からは雑誌の殆どが消滅する。乳幼児向けの本なぞ誰が読むか。極論を識ったからこそ、敢えて脱退したのだ。要するに付き合いきれないということ。
これに賛同するくらいならば、選挙の投票に行って、それを政策に掲げている候補者に投票すればいい。それで意志は伝わるのだ。もしも未成年ならば、身近な有権者に投票に行けと言うことくらい出来るだろう。一か所に固まって議論するなど、結実しない。小泉政権ならば尚更だ。