ゼシカ、磊落なる気性もてエイトの伴侶となる
ドラクエ8は鷹嶺としては基本的に、主人公(エイト)×ゼシカ、ヤンガス×ゲルダ派、ククールは特定無しと言うことであるが、ようやく世間でほとぼりが冷めかけている今、ゆっくりと回想しながら2周目をまったりとしてみると、名場面は結構多いのねえ。
ゼシカがリーザス像の塔で初見した時にブチ放ったメラゾーマ系の呪文は使えないのかと思いつつも、尊兄サーベルトへ寄せる思慕の念に、ドラクエ8の世界で鷹嶺がなれるとするならば紛れもなくサーベルトでお願いします。とばかりに思ったもの。
出番はゼシカの回想でしかなくてもいいんです。ゼシカに他の男性連中は無論のこと、メイドたちすらも歯牙に掛けないほど思いを寄せられた、ある意味幸運な「兄さん」に肖りたいですな。
IMG0010s.jpg気が強くあり唯我独尊の気をファーストインスピレイションとしながらも、ものの見事に我が心の急所を突いてくれたのが、「すんませんしたーっ」でしょうかね。
はっきり言えます。この場面だけでご飯3杯はいけますよ。さすがはゼシカ。我が国で言えば藤原氏北家嫡流・近衛家にも等しい、七賢家アルバートの矜持をやはり忘れず、かつ竹を割ったような性格が船乗りの心を掴む。世界を股に掛ける海の男というのは、女を見る目は確かだろうから間違いない。
ただ謝るだけではない、「すんませんしたーっ」に強い意味がある。これがゼシカだろう。これだけで、鷹嶺はククール×ゼシカよりも、やっぱ主×ゼシで決まりだね。と思ったのです。
まあ、ミーティア姫はある意味反則的な存在ではありますけど、一人称が自分の名前よりは……とか。 まあ、鷹嶺的にはシスタープリンセス咲耶系の強い引き付けがあったことは否定はしないでおこう。