日本ファルコムの名作RPGシリーズである「イース」の第6作『ナピシュテムの匣』のキャラクタデザインを手掛けられたクリエイター・田上俊介氏のホームページを発見したのは、鷹嶺のかねてよりの悲願の一つでもあった。
田上氏のアートには、他のクリエイターとは違う、鷹嶺特別の思い入れがある。それはただ秀麗・美麗という、月並みの範疇で誉められたものではない。鷹嶺にとって、蒼穹之亭の諸作品を通じて、実際に鷹嶺が描く人物や情景を具現化すれば、田上氏のアートにたどり着く……。そう言っても過言ではないのだ。
田上氏の名を知ったのは5年前。当時人気を誇ったゲーム・「久遠の絆」のムック本に掲載されていた短編小説の挿絵の少女。特にその瞳の美しさに鷹嶺は一気に魅了されていた。以降、鷹嶺の中で田上氏の描くアートの存在が創作上大きな指標になっていった。
先月末、私は何げに田上氏の名前を検索し、氏自身が手掛ける公式ページを見つけたのだ。心が躍った。
田上氏のアートは更に洗練されてまさに鷹嶺が想像する物語の主人公かくやとばかりのCG・イラスト。いてもたってもいられず、メールを差し上げたところ、お忙しい中にも関わらず、返事をいただいた。鷹嶺の嬉しさは語るに尽きない。
実は、プロで活躍される諸作家からメールを頂いたのは田上氏が事実上初めてと言っても過言ではない。いちファンとして応援するメッセージを一方的に送りつけただけなのに、すごく恭謙な文面で返信をしてくれていて、かえって畏れ多かった。
田上氏のようなプロのクリエイターにも、苛酷な現実があった。挫折や悲観・心身の疾病が重なり、精神がボロボロになったことがあったという。
私も10年以上も昔、田上氏と同じ気持ちを抱いたことがあった。今はそれを乗り越えられて良かったと思う。
私はこうして趣味の範囲で創作をしている。田上氏は創作を仕事とする、プロのクリエイターだ。だが、田上氏の返信にあった文面で感じたことがある。
「自分が創作したものが、人に評価されたときの喜び」 これは、プロ・アマを超え、画才・文才とジャンルの幅を取り払った、創作活動する者すべてが求める真髄なのではないだろうかと。 私は氏へのメールにも記した。一生涯、田上氏のいちファンであり続けると。
田上氏はこの蒼穹之亭にもお越し頂いたという。何かものすごく緊張してやまない。田上さん、メール本当にありがとうございました!!
田上俊介氏公式「蛇ノ眼」
田上氏のアートには、他のクリエイターとは違う、鷹嶺特別の思い入れがある。それはただ秀麗・美麗という、月並みの範疇で誉められたものではない。鷹嶺にとって、蒼穹之亭の諸作品を通じて、実際に鷹嶺が描く人物や情景を具現化すれば、田上氏のアートにたどり着く……。そう言っても過言ではないのだ。
田上氏の名を知ったのは5年前。当時人気を誇ったゲーム・「久遠の絆」のムック本に掲載されていた短編小説の挿絵の少女。特にその瞳の美しさに鷹嶺は一気に魅了されていた。以降、鷹嶺の中で田上氏の描くアートの存在が創作上大きな指標になっていった。
先月末、私は何げに田上氏の名前を検索し、氏自身が手掛ける公式ページを見つけたのだ。心が躍った。
田上氏のアートは更に洗練されてまさに鷹嶺が想像する物語の主人公かくやとばかりのCG・イラスト。いてもたってもいられず、メールを差し上げたところ、お忙しい中にも関わらず、返事をいただいた。鷹嶺の嬉しさは語るに尽きない。
実は、プロで活躍される諸作家からメールを頂いたのは田上氏が事実上初めてと言っても過言ではない。いちファンとして応援するメッセージを一方的に送りつけただけなのに、すごく恭謙な文面で返信をしてくれていて、かえって畏れ多かった。
田上氏のようなプロのクリエイターにも、苛酷な現実があった。挫折や悲観・心身の疾病が重なり、精神がボロボロになったことがあったという。
私も10年以上も昔、田上氏と同じ気持ちを抱いたことがあった。今はそれを乗り越えられて良かったと思う。
私はこうして趣味の範囲で創作をしている。田上氏は創作を仕事とする、プロのクリエイターだ。だが、田上氏の返信にあった文面で感じたことがある。
「自分が創作したものが、人に評価されたときの喜び」 これは、プロ・アマを超え、画才・文才とジャンルの幅を取り払った、創作活動する者すべてが求める真髄なのではないだろうかと。 私は氏へのメールにも記した。一生涯、田上氏のいちファンであり続けると。
田上氏はこの蒼穹之亭にもお越し頂いたという。何かものすごく緊張してやまない。田上さん、メール本当にありがとうございました!!
田上俊介氏公式「蛇ノ眼」
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