ファイアーエムブレム・紋章の謎(SFC版準拠・ニンテンドーDS版新紋章の謎対応)創作小説
 
休日~夏の日のグラにて~
2010年加筆修正版

第七章 「奇人との再会」

本日掲載致しました。

驚異の三日連続の更新です! 我ながらすごい。燃え尽きそうな予感だなぁ(笑)

応援して下さっている読者の声のおかげです。ありがとうございます。

こちらの小説は、FE紋章の謎/新・紋章の謎をベースとした、オリジナルキャラを主人公に描いております。
要諦:オリ主×ミネルバ オリ主×カチュア です。鷹嶺創書院・東院の書棚より辿って下さい。

 

【第七章 本文の一部】

「待て。カチュア・チェスティ」

 ルーシが呼び止める。カチュアは驚いたように振り返る。
「君には謝らなければならないな」
「…………」
「あの時は職務ゆえ、いたしかたなかった――――。私の本意ではない。許されよ」
 淡泊とした口調、ずいぶんと不貞不貞しく高飛車な態度。それでいてそこはかとなくなれなれしい。
 まるで親しい同士のように、気安く“君”などと呼ぶなんて、一体何様だろう。
 カチュアはその時初めて、この男を“嫌なヤツ”だと思った。人のことは滅多に嫌いにはならない性格だと自負しているカチュアだったが、このとき初めて、そう自覚した。

イメージ出演


ルーシ・カーリン … 福山 潤/この小説を読んでいる貴男


カチュア・チェスティ … 佐藤 利奈 


マルス(回想) … 前野 智昭