漫画にしろ何にしろ、レビュー・感想・考察を描くことで鷹岑が一番心がけていることは何か。
沢山の書籍や、メディア作品を読みあさり、知識を蓄えれば良いレビューを書けるのか。
いいや、鷹岑はそんなことはしない。

鷹岑が心がけているのは、そんな他者が書いたり作った創作物の知識を取り込んで、自分の考え方を薄めるようなことはしない。
簡単なことだ。
レビュー・感想・考察を書きたい作品があるならば、その作品の持つコンセプトの上に立って作品を見れば良い。
自分の好みや先入観を立てて書くのは、ただの好き嫌いである。
それをここに置いておいて、漫画や小説ならば、第一話で提唱された中身を見て、そこで示されたコンセプトに自分を据え、全体を見る。何ら難しいことじゃない。

客観的とか、全体を俯瞰して見る、と鷹岑は言うけど、そんなのは誰でも出来ることだ。一日に何冊の本も読む必要も無い。テレビやレンタル屋で借りてきたDVDなどで、ドラマや映画を鬼のように観る必要も全くない。
自分をその世界において、見る。

鷹岑はただ、それだけをやっているのである。ゆえに、個人的な好き嫌いで、レビューや考察をしたことは一度も無い。

皆も、ただそれだけを心がければ、いろんな作品もまた、違ったように見えてくるだろう。 嫌いだった作品も、もしかすれば好きになるかも知れない。一度、お試しあれ。