キャラクタロンダリング・柚希編パートうん十回
たったひとつの冴えたやり方
~読者を本当に満足させる1つの方法

脇役座談会リターンズ

カフェレストラン『天見』

加賀月加賀 月(広島編・準ヒ ロイン格)「こんにちわー」
天見結衣天見 結衣(「カフェレ ストラン天見」看板娘)「いらっしゃいませー!」
加賀「久しぶりー結衣ちゃん! 予約していた‥‥」
結衣「あ、お久しぶりです! えっと、奥の座敷にどーぞ♡」
加賀「え? 奥座敷なんてあったん??」
結衣「細かいことは気にしない方がいいですよォ☆」

菊川琴音菊川 琴音(広島編・氷 室の彼女)「あ、月ちゃん! 元気だったん!?」
加賀「琴音ちゃん! ‥‥って、庄原(むこう)でも会うてんじゃん(汗)」
氷室直紀氷室 直紀(広島編・ク ラスメイト)「よぉ、加賀チャン」
加賀「氷室君もおったんね」
氷室「オイオイオイオイ、なんじゃその露骨にガッカリせんといてや」
加賀「それはともかく、サロンがあるからって、タカミネから招待メール来たんだけど‥‥」
氷室「それがなー」
加賀「(廊下?)」
自動車教習下ネタ教官▶

泡沫キャラが全て下ネタを言いまくる最近の君のいる町。あまりにも非現実的であり、他の泡沫キャラとの違いがよく判らない。論評するのも徒労。
(‥ガラガラ‥)
鷹岑 昊鷹岑 昊(東院別当)「‥‥だから、花ちゃんはキヨシのこと憎しみってか愛情の方が絶対に勝ってるってばよ――――そうそう、え? ジョーがイケメン? マジで? どら‥‥」
加賀「誰と電話してんの、この人」
鷹岑「‥‥てかさ、横山みつ子ってマジ可愛くね? 杏子も良いけど、俺は断然みつ子派だね。三国志好きってところもポイントまじヤバって感じっしょ」
(‥トントン‥)
鷹岑「え?‥‥お前どう言うセンスしてんだよ、断然副会長派だろって、おめー! おらぁなアンドレみてぇなMじゃねぇんだよバーロー! 勝手に決めてんじゃねーよ」
(‥トントン‥トントン‥)
鷹岑「(((‥ )( ‥))) ‥‥(゚Д゚≡゚Д゚)? ‥‥Σ(・ε・;)  」
加賀「こんにちはタカミネさん。お久しぶりじゃね」
鷹岑「‥‥あれ? 加賀月君? ――――ってことは、何? 座談会?」
加賀「ていうか、タカミネさんが呼んだんでしょー?」
鷹岑「あー、んー‥‥そうだったっけ? そんな気がしてきた―」
加賀「忘れてた。てゆうか、何の話してるん?」
鷹岑「あ、んー‥‥まぁ、それはまーおいおい置いといて。脇役サロンの時間のようだな」

氷室「自動車教習の話は良いんだけど、あの女教官は良いのかよ」
鷹岑「瀬尾の描くキャラクタに、まともな女は――――おらんッ!」
菊川「そう言えば、私も何か気がついた時は桐島くんに対して積極的になっていた件」
加賀「要らなくなったら氷室君に宛がわれたしね」
氷室「宛がわれたとは失礼な!」
彼女に乗る鷹岑「このご時世、ちょっとした事でもすぐに大騒ぎするからな。この女教官がもし男教官で、生徒が青大じゃなく柚希だったら速攻、訴えられるか、青大の殴り込みが起こるレベル」
加賀「ウチは瀬尾先生の手で生まれたけェ、大きなこと言えんのじゃけど、基本的にタカミネさんに同意するわ」
菊川「そうなん?」
加賀「旅行サークルの女の子にしろ、紫歩さんのレストランでもそうじゃけど、ハルトに絡んでくる女って何で皆ああなんじゃろ」
氷室「俺はこの女教官と天谷栞の区別がつかねェわ」
鷹岑「天谷の姉妹だって言っても違和感ねぇしな(笑)」
菊川「試しに、キャラクタだけ天谷さんに変えて読んでみても良いかも」
氷室「瀬尾先生のことじゃけぇ教習所の教官もアルバイトとかで出来そうだよな」

コミック快楽天

鷹岑「(どんっ!)」
氷室「なんじゃこりゃ‥‥って、おおっ!エロ漫画雑誌!」
加賀「うわぁ~(((;゚;Д;゚;))) タカミネさんってやっぱりネクラのむっつり‥‥」
菊川「(ごくり‥‥)」
鷹岑「違げェよ(;^ω^) 筆致見ろ、筆致。パラ見でな」
柚希・エロ回想氷室「なんか皆、無茶苦茶絵上手くね?」
菊川「レベル高いですよね、こういう本に載る漫画家の絵って」
鷹岑「瀬尾の話と較べるのはお門違いだけどな」
加賀「んー‥‥ていうか、確かに‥‥展開が早いよーな」
氷室「読切り見てっと、君のいる町の140話あたりから200話までの話なんかごまんとあるな」
鷹岑「60話分1話に凝縮って感じだろ?」
菊川「それって、言い方変えると、60話も掛からなくて1話で済ますことが出来るって事ですか?」
鷹岑「菊川ちゃん、それを言ったらおしめ―よ」
氷室「お!? てか今週の桐島チャンの妄想、柚希ちゃん乱れ姿、新カットじゃん。エロくねー? ▲」
加賀「瀬尾さんがこの漫画雑誌に連名すれば良いのに」
鷹岑「いや、無理」
氷室「断言かよ!」
鷹岑「瀬尾の筆致は確かに秀麗だけど、快楽天とか云々で活躍するエロ漫画家は瀬尾の何倍も綺麗な絵描ける作家多いし。それに・・・」
加賀「?」
鷹岑「瀬尾のネームセンスじゃ、“瀬尾"の名前隠して持ち込んだとしたら、マイナーなエロ漫画雑誌ですら採用しないぜ」
氷室「そこまで言うか、おい」
鷹岑「うn☹」

読者を本当に満足させるたった1つの方法

本オチ氷室「でた! 得意の本オチ!」
鷹岑「四十八手かよ」
加賀「てゆうかさ、何か表紙が適当臭いんじゃけど」
菊川「付箋貼ってるみたいですねー」
鷹岑「以前もなんかあったな。イクとかイカないとか」
氷室「旅行の話の時だったよな確か」
鷹岑「めんどくせえ事は本に書いてるよ~オチ(-人-) 」
菊川「本オチなんてあるんですか」
氷室「いや、意外と精神論について書かれた本かも知れないよ~?」
鷹岑「てか、気持ちよくさせるさせないどっちでも良いけど、何で50限定?」
加賀「50もパターン考えられるだけ大したもんさね」
菊川「誰の著書なんでしょうか。すごく気になります」
氷室「妹尾康治」
鷹岑「俺並みにつまらんな」
加賀「ところでタカミネさん、たった1つの冴えたやり方って?」
鷹岑「女の子だろうが男の子だろうが気持ちよくさせる方法、一万通りさえもこれに及ばない方法があるよ」
氷室「何だよ」
鷹岑「連載終了」
菊川「またですか~」
鷹岑「山は登り切ったら、それ以上は登れまい」
氷室「後は下り坂」
加賀「正直、惚気話はもう沢山じゃけどね(笑)」
氷室「(柚希)ホントに気持ちいいから‥‥」
菊川「隷書体フォントで惚気ました~」
鷹岑「ハイハイよぉ~」