君のいる町・鷹岑流創作小説 第8回

君は振り向き、そこに刻まれた足迹を数えたことがあるだろうか
featuring 君が微笑むなら from Yasushi Nakanishi

桐島青大 × 枝葉懍
桐島青大×枝葉懍編

第2話 ギリギリの岸辺 -pain in the heart-

本日、掲載致しました。例によって小説書棚の方から辿って頂ければ読めると思います。
なおいつものように、今のところは非18歳指定です。
ですけど今後も全年齢に期待して読むと多分つまらないと思うので、自己責任でご覧下さい。

また、このSSに興味のある方は、第1話を読まれる前に、一度単行本第21集・第202話「居場所」をお読み下さい。

当SSは、ここから派生するIF展開を追求しています。

以下は、本文の一部を抽出しています。

イメージCV

桐島青大 … 細谷 佳正
枝葉 懍 … 悠木 碧

枝葉柚希 … 中島 愛

 
「今日は何を作ってくれるんですかー?」
「サムゲダン」
「えーっ!」
 あからさまに嫌な顔をする懍。
「……って、お前も一緒に選んだじゃねぇか」
「ビーフシチューですよね。カルミネ風の!」
「何風だかは知らんがレシピさえあれば作れるわ」
 投げ遣りっぽくだが、ちゃんと懍の言葉に反応する青大。
「青大さんの作ってくれた料理なら、何でも良いですケド」