正直な話、あんまりコメントもしたくないような案件ですね。小沢一郎氏所属政党支持者の鷹岑ですが、愛知県の知事・市長選挙では、鷹岑は心から大村秀章・河村たかし両氏を応援しておりました。民主党推薦候補の敗北は 確かに複雑な心地はしますが、現政府・執行部の裏切り行為からの転換のためには避けて通れない道だったと自答しています。

しかし、よくよく考えてみれば昨夏の参院選で大敗を喫しても責任を取ろうともしなかった現政府・執行部の連中が、この愛知県の大型選挙で惨敗を喫したところで責任を取るはずもなく、鷹岑の見立てでは、統一地方選挙で惨敗を喫しても、「小沢が~」と、未だ取り憑かれた物の怪のように言い続けて責任逃れをするに違いがないと考えています。

小沢さんは常に、「政策決定は政治家が自ら判断し、責任を持たなければならない」と言います。しかし、今の政府・執行部は、政治家にとって尤も肝心要である「責任を取る」と言うところが抜けている。これでは国民から見放されるのも当然の話であります。

今になって前原誠司外相が輿石参院議員会長らに急接近していると言われていますが、民主内紛の最大の素因である人の言動は全く信用できないのが、民主党を支持したい鷹岑からみても、そう感じる訳であります。

同じ日に、我が岩手県の陸前高田市長選もありましたが、小沢さんが公示前に選挙区入りしてまで推した、民主党推薦候補が自民・共産の事実上共闘候補に大差で敗北した。

まあ、岩手県の場合は中央の民主党情勢とは一線を画し、陸前高田市は、前職・中里長門氏が共産党籍を持ち、過去も旧自由党系候補が敗れているという特殊な地域事情もあり、それに加えてただ単に衆院岩手3区の黄川田徹衆院議員の怠慢・準備不足を指摘されたと言われているのですが、それでも全国的には、「小沢王国の岩手でも敗けた」などと言われてしまいます。それが残念で仕方がありません。

このまま統一地方選に突入すれば、どうなるかは火を見るよりも明らか。事態打開のためにはどうするのか。小沢氏の復権が良いのは分かっているのですが、要は一夕に官僚機構に取り込まれてしまった政府執行部の全面刷新が求められると思うのです。09年マニフェストを達成するように努力をしなければ、もはや手遅れになるかも知れません。

「獅子身中の虫」とは言いますが、民主党は最近党内に戻ってきた獅子身中の虫を一刻も早く排除して、原点回帰を目指すべきではないでしょうか。