週刊少年マガジン2018年27号の感想と考察

七海、水原・和也の偽装を識りて離間の策の冴えたやり方を画し
 廉士、上策を匿し二乃の融和を図り、五月、上杉家にて風太郎に赤心をひけらかさんとする


彼女、お借りします 宮島 礼吏

第45話「彼女と引き際」 / 評価★★★★ / アンケート投票対象

水原の変化に欣喜雀躍な和也をよそに、「レンタル彼女」を辞めたいという水原千鶴だが、それを敢えて重大決意のような思惑でベランダで和也に話し、反応を確かめようとするところが肚黒さのようなものを感じる部分ではある。さも「天職」であるかのようなレンタル彼女だが、一般論として見ればただの「風俗業」の1つであって、わざわざ和也との約束があるからと言って重大発表然とするところに少し違和感を感じた。和也に対してどう言う反応を求めているのか、本人は女優業が軌道に乗りつつあるとは言うが、自身の道を和也に諮ると言うのは些か身勝手な気もする。
「レンタル彼女・水原千鶴」の正体を知った、七海麻美。早速反攻・離間の計を仕掛けに。まあ、一悶着はあるだろうが、七海の思い通りの結果になるとは思えない。逆効果だと思うのだが、縦しんば更に水原が懊悩の淵に嵌まったときに、和也の出番……という形が取れれば良いのかも知れませんな。

ドメスティックな彼女 流石組

第189話「運命と決意」 / 評価★★★★ / アンケート投票対象

主人公落命危機という大技を使った流石氏流。焼け木杭に何度目の火を点すか……という次元ではなく、贖罪という意味でも無く、ナツオに対する性的欲求の範疇を超えた、究極の愛にたどり着いた、というのであれば私、鷹岑は支持します。瑠衣との関係も総て関係ない、私の本心はずっとナツオにあった。それはこれから先、どんなことがあっても変わることはない。蜀漢昭烈帝の為に討ち死にした漢壽亭侯関羽の心情宜しく、陽菜には究極の愛を以てナツオのものになるべき時が来たと思うのである。

五等分の花嫁 春場 葱

第40話「七つのさよなら②」 / 評価★★★★★ / アンケート投票対象 / 一番面白かった作品 / 購入動機対象

まさに恋愛感情などは思案の外。中野家小昴の為の宵衣旰食の結晶たる廉潔の士・風太郎の手書きの問題集。二乃も引くに引けなくなってきているが、中野家の謎と闇を一番強く引き継いでいる二乃に、五月を通して焦点が当たる。クライマックス感があるが、個人的には終わって欲しくはない事を明言しておこう。
廉潔の士は、二乃が求めている、「キンタロー」の正体を明かさなかった。私はここが一番、さすが風太郎。ギャルゲーだったら超重要選択肢として「キンタローは俺だ」「それは出来ない」というものだっただろう。
確かに、二乃が会いたがっているキンタローに扮すれば、容易だったのだろうが、それでは風太郎への反発と共に、キンタローへの失望という、二乃を始めとする中野五連星の崩壊に繋がる。
蜀漢の丞相・諸葛武侯が成した南中鎮撫の如く、心攻。心を攻めて衷心から二乃の信頼を勝ち得なければ、キンタローの正体も明かせないのである。

らいはを愛でる五月が上杉家の草廬に身を寄せて愕然とする風太郎。あの五月が草廬に身を寄せたのは、らいはの力だけではない事くらい、自覚して欲しいが、廉潔の士・風太郎にはまだ解らないだろう。
語られる、二乃を軸にした中野家の経緯。ゆっくりと聞いてみようじゃないか。


週刊少年マガジン2018年27号アンケート

今週号で面白かった作品5つ
① 先生、好きです。
② 男子高校生を養いたいお姉さんの話
③ 五等分の花嫁
④ 彼女、お借りします
⑤ ドメスティックな彼女
一番面白かった作品1つ
五等分の花嫁
読んでない作品
ランウェイで笑って
購入動機対象作品
五等分の花嫁
通勤時間は片道どの位か
30分から1時間未満
交通手段2つまで
自動車
通勤中は何をしているか
音楽を聴いている
電車やバスが空いていたり、座れたりすれば通勤中に本当は何がしたいですか?
音楽を聴いている
グラビアについて、もう一度見たいか
いいえ
満足度
普通
その他の意見
個別の案件は上疏致します