週刊少年マガジン2018年第34号の主な感想・考察
グラビアの増量に漫画雑誌としての筋道が通るのかの懸念を大いに瑕疵として残し
小プレアデスβ星、四葉の懊悩を断つべく落飾し、七つの離別を完遂させ、五連星再起の真意を悟る
彼女、お借りします 宮島 礼吏
第52話「夢と彼女③」 / 評価★★★★ / アンケート投票対象
和也が言う、千鶴の演技が一番光っていた、恍惚として最後まで惘然となってしまったというのは、あくまで和也の色眼鏡にしか過ぎず、千鶴の夢そのもののに対する、効能的なものは何もない。ただ、和也が出来レースに夢を諦めかけている千鶴を叱咤激励する姿は、和也の本気度が見て取れるだろう。ルカ、ましてやマミは惜しすぎるが、敗将は兵を語らずである。難攻不落の水原千鶴嬢(城)は、陥落まであと一歩だ。新展開を望むから、いい加減、千鶴も本心を認めて欲しいところである。
ドメスティックな彼女 流石組 景
第196話「キャットファイト」 / 評価★★★ / アンケート投票対象
予想通りに瑠衣は不安要素を抱えたまま、ただナツオを信じる悪手を選ぶ。陽菜をストーキング殺人未遂を図った、種部受刑者に接見を求めるナツオ。おそらく、彼の口からナツオの深層心裡に燻っている想いを抉り出されることになるんだろう。陽菜帰結が、打倒……もとい妥当だと思います。
五等分の花嫁 春場介 葱
第47話「七つのさよなら⑨」 / 評価★★★★★ / アンケート投票対象 / 一番面白かった作品 / 購入動機対象作品
お人好しの四葉が急ごしらえの合宿に連行される危機を救ったのは、他ならぬ二乃。その為に彼女がした行為は、女性にとって大いなる決断と転機が重なったときである。金太郎への想い、幼少時への五姉妹の仲、そして、素直になれなかった自分自身。七つの残念へのさよならは、新生二乃の誕生でもあった。春場介氏のビジュアル変更技法は実に時宜に適したものであると言えるだろう。
風太郎が、恋愛的立位置を変えていないからこそ、映える。上手い構成だ。
- 面白かった作品5作品
- ① 彼女、お借りします
② 五等分の花嫁
③ 男子高校生を養いたいお姉さんの話
④ ドメスティックな彼女
⑤ 不滅のあなたへ - 一番面白かった作品
- 五等分の花嫁
- 読んでいない作品
- ランウェイで笑って
- 購入動機対象作品
- 五等分の花嫁
- 漫画について、毎日どの位漫画を読んでいるか
- 30分から1時間未満
- 漫画を読む場所を2つまで
- 自宅のリビング/自分の部屋
- 漫画はデジタル、紙どちらで読みますか?
- どちらでも読む
- 単行本は
- どちらでも読む
- 以前に比べて漫画を読む時間はどうなったか
- 減った
- 減ったと答えた方に、その理由を3つまで
- ⒈ 読みたい漫画が無い
⒉ 勉強や仕事が忙しい
⒊ その他 - グラビアについてもう一度見たいか
- いいえ
- 34号全体について満足度
- 普通
- その他の意見について
- グラビアのページを増やしたとのことですが、週刊少年マガジンはいつからグラビア雑誌になったのか。
私は(グラビアを)また見たいかの質問に、一貫して「いいえ」と答えているが、アイドルを推すのに
何故漫画雑誌なのかが、全く理解不能。漫画誌なのだから筋を通して、グラビアは止めるべき。
グラビアをやりたいのならば、それのための雑誌をつくればいいのではないか
コメント