週刊少年マガジン2018年35号 感想及び考察等

ドリキルのノ村氏、金城、担当・T屋の支援を得て本誌に颯爽と登場し、早速問題発言
 宵旰廉潔の士、五連星の成長を見届け放任の中野家当主を厳しく痛諫し、学傅辞任を固め、去ること


ブルーロック 金城宗幸・原作/ノ村優介・作画/担当T屋・編集

新連載第1話「夢」 評価★★★(新連載御祝儀相場) / アンケート投票対象(新連載御祝儀相場)

「ドリィキルキル」のノ村氏の週刊本誌昇格が、サッカー漫画とは。しかも実名でディスるというのが何というか……。しかし、いかにも金城流。編集者の名前まで挙げて何だかなぁ。女性読者の皆さんお待たせ致しましたって、このT屋氏って何者でしょうかね。しかし胸でけェ

五等分の花嫁 春場介 ねぎ

第48話「七つのさよなら⑩」 評価★★★★★ / アンケート投票対象 / 一番面白かった作品 / 購入動機対象

新生二乃、五月と共に復帰、四葉も帰還し五連星、再集結。しかし、風太郎は甘くは無い。2日後に迫った期末試験に向けて発破を掛ける。新生二乃、赤面しながら「やるわよ、よろしく」。別れを告げたはずのキンタローの残光が、まだ残っていたようにも感じる。五連星、集結風太郎はこの五つ子が、机を片づけ、進んで勉強に勤しまんとする姿に、出逢った頃の五人の様子を回顧する。そして、それは君命を帯びて五連星の成長のために宵衣旰食を続けてきた努力が、この五人の笑顔、いざ羽搏かんとする鳳雛として見えたのだろう。そして、それが風太郎にとって一大決意をさせることになる。

いにしえの比干・魏徴に匹敵するような雇い主に対する直諫。自分は五連星の事を真に思えることが出来なかったと、廉潔の士・風太郎は心に血を流す思いで話す。あまりにもドライな対応の中野父に、風太郎は……。
風太郎のことが気になり始めた二乃の思いを知ることも無く、風太郎は再び、赤貧の衣に身をやつし、焼肉定食焼肉抜きの奇策と、蛍雪の日々を大いに覚悟しているのだろう。五連星に恋愛的に惹かれること無く、ただ無心に宵旰に務め、彼女たちの心にある本当の思いを識ることが出来たのである。さすがである。

 富裕の高楼に傷つくも美しき五の雛在り
 昊天にその麗翹巣立ちて満天の星下に五連の星を夢見る
 赤貧の士、亭でその鳳雛の真実を見抜き早暁に衣を替え
 月、中天に及ぶに到りらいはの食事を口にす
 五連の真価を改めて識り、廉士は痛諫す
 吾は麗翹を持たず、鳳雛の扶力に不足なるを痛感せり
 願うならば鴻父よ、そなたが五連の鳳雛を導かんことを望む

彼女、お借りします 宮島 礼吏

第53話「夢と彼女④」 評価★★★★★ / アンケート投票対象

叱咤激励も「レンタル彼女」から。水原を借りることで、彼女に夢を叶えさせる、夢を諦めさせないと心からの声に、水原は咬ませ犬だった今回の役柄に悔しさを感じながら、怒濤の如き和也の予約完了メールに嬉しさを隠しきれない。
しかし、現実的に和也は資金調達に不眠不休となるだろう。現状の彼女である更科ルカに対する面目もある。あくまで今の関係は水商売に現を抜かす宣言をしているにすぎない。和也の行動を純愛と取るか、無謀な猪突猛進と取るかは見方次第である。
言いたいことは、ルカを泣かせてはならない。いかなる意味であってもだ。

ヒットマン 瀬尾 公治

第7話「新人賞授賞式」 評価★★

更に低下を続ける瀬尾流。これは二桁巻行くか行かないかのボーダーだろうな。


面白かった作品5作品
① 五等分の花嫁
② ブルーロック(御祝儀相場)
③ 彼女、お借りします
④ 男子高校生を養いたいお姉さんの話
⑤ 不滅のあなたへ
一番面白かった作品
五等分の花嫁
読んでない作品
ランウェイで笑って
購入動機対象作品
五等分の花嫁
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今後の展開に期待する事を3つまで
ヒロインの可愛いシーン
グラビアについてまた見たいと思うか
いいえ
満足度
普通
その他の意見
グラビア増量は相当不満があるようですね。さもありなんと言った感じです。まあ、私は一切見ていませんが(漫画雑誌に何故グラビアがあるのか不思議で仕様がない)
今回の新連載で、わざわざ名前を売り込むように、編集:担当・T屋氏とありますが、まさに現行の週刊少年マガジンの内実を表す、獅子身中の虫っぷりを感じます。