週刊少年マガジン2019年第11号 主要漫画の感想・考察記事

武田祐輔、上杉風太郎に完スルーされ蟷螂の斧となり 五月、暴虎馮河の際まで激昂せしめ
 藤井ナツオ、青面獣ミサキに押し掛けられその傾城頽廃の表面を識る


彼女、お借りします 宮島礼吏

第78回「彼女と夢のデート①」 / 評価★★★★ / 面白かった作品

何て言うか、ルカに対する和也の怠惰な態度が多分、和也バッシングの根幹にあると思わせる前半。ルカに気遣っているのかも知れないが、中途半端な優しさは逆効果である事を彼自身経験していると思うのだが、いかがなものであろうか。
水原一筋と豪語する和也。レンタルの手続きを経て水原千鶴との制服デート開始という事だが、物語の性質上、結局は和也の妄想の捌け口で終わるという結果になるだろう。つまり、二進一退の結末に。かたや敗残のマミは、木ノ下和媼のアカウントをフォローするという奇策に打って出るが、百戦錬磨の和媼に通じるかどうか。

五等分の花嫁 春場介 ねぎ

第73話「新川中島」 / 評価★★★★★ / 面白かった作品 / 一番面白かった作品 / 購入動機対象作品

武田林助(仮名)から、フルネームが判明。武田甲斐守祐輔(スケという部分は合ったな)。祐輔というと、個人的には芹澤祐輔(徐譽庭・絵本奈央「それでも僕は君が好き」の主人公)が印象的だが、チャプタータイトルからして、上杉だから武田。という春場介氏らの思惑が滲出している。そのうち北条氏も出てくるのだろうか。
成績一位だからという理由で、武田甲斐守祐輔に、上杉風太郎が務めていた学傅五星諸文事(家庭教師)に叙任せしめんとする中野丸男。信頼関係が何よりも大切だと言う事がまるで判っていないのか、それとも敢えて風太郎に試練を与えているのか。武田甲斐守祐輔も所詮、咬ませ犬と言うことになるのだろうか。「新・川中島」という位だから、第5次以上もあるのか。だとしても、武田甲斐守の存在感が、今更感……である。一花、未登場回。個人的にはちょっと残念。
また前々から指摘してきていることだが、春場介氏の筆致が益々ラフ化している様な気がする。少しは休載を取った方が良いのではあるまいか。

ドメスティックな彼女 流石組

第219話「同類」 / 評価★★★ / 面白かった作品

新キャラゴリ押しの通常運転。ミサキの顔面の痣(傷?)を見て瞬間、水滸伝の青面獣・楊志を想起した私は根っからの歴ヲタを自認(笑)


面白かった作品5作品
① 彼女、お借りします
② ドメスティックな彼女
③ 五等分の花嫁
④ 男子高校生を養いたいお姉さんの話
⑤ 化物語
一番面白かった作品1つ
五等分の花嫁
読んでない作品
ランウェイで笑って
購入動機対象作品
五等分の花嫁
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