鷹嶺創書院・創作歌詞選

オルドスから -英雄伝説III~白き魔女~・勝手に応援歌ー

I was gone to an オルドス
この街を夢みて 昔貴女が辿り着いた
優しい心の故郷

I was gone to an オルドス
優しい風と暖かな人々
父や母が辿った道を 僕たちは歩いて行く英雄伝説Ⅲ~白き魔女~

伝説に彩られた白き魔女の足蹟
流れる雲と降り注ぐ雨に 心を洗わす旅路

Give me heart 美しき国オルドスよ
未来に伝えゲルドの想い
Give me heart 僕たちは生きている限り
貴女の心、伝えつづける

I was gone to an オルドス
この街の朝を告げる
鐘の音と風車のきしみ
舞い上がる水鳥の羽搏き

I was gone to an オルドス
幼い頃 夢見つづけた
ありのままの美しい 子守唄に聞いた街
英雄伝説Ⅲ~白き魔女~
遠い日に同じ道を 歩いた白き魔女が
語りつづけていた 大切なこと
今、私の心に刻める

I was gone to an オルドス
四季を彩る異国の風よ
夢と希望 愛と絶望
すべてを包む微風よ
白き魔女

Give me heart
あなたの残した詩(うた)が
遙かな時を越え 響いてゆく

Give me heart
そして心をつないで
空に広がってゆく オルドスから

Give me heart
美しき国オルドスよオルドス
未来に伝え ゲルドの想い

Give me heart
私たちは生きている限り
あなたの心 伝えつづける

終わりのない巡礼(たび)はつづいて行く
今、オルドスから


ロールプレイングゲーム・英雄伝説III~白き魔女~(1996)
僕にとって、初めて心を打たれたゲームというのはRPGの英伝IIIでした。白き魔女の足跡を辿り乍ら、主人公のジュリオとクリスが巡礼の旅をし、人間の本当の価値を見つけて行くというストーリー。PC98のオリジナル版発売から既に二十有余年が経ちましたが、テイルズ・オブ・デスティニーと並び、私の中では不動の指標となっている作品でもあります。
参考楽曲/長崎から(さだまさし)