流石組、瀬尾主義を大いに蹈襲し、SNS批判アカウントをブロックせしめ
橘瑠衣、夏生に陽菜との結婚を強く推し勧め、自ら枷を遁れんと欲す
彼女、お借りします / 宮島礼吏
従四品下・北中郎将・玄武侍郎・御史戀愛内記
評価★★★
第142話「お願い事と彼女④」
呼び捨てになるのに何話使っとんのこの作者? もう、ルカでいんじゃね?
ドメスティックな彼女 / 流石 景
無官(降格)
評価★
第275話「運命の人」
何故か流石氏が私のアカウントをブロックしているので、ああこの人も所詮、瀬尾イズムな狭隘な作家なのだなと幻滅させられた。一応、最初で最後の諫言上疏書は郵送で編集部に送ったが、廃棄されて終わるだろう。
歌手・美波氏との幇間対談が今話の冒頭と最後に載っているのだが、中身はなくただ互いにスゲーの連発。その中で流石氏は斯様なことを言っている。
流石景「ドメカノのキャラって一般論として〝正しいこと〟じゃない行動も取るからさー、時に誰かの反感を買うこともあるんだよねー。でもこの作品って、そこを描きたかったんだよねー」
と、ドヤ顔で宣言。さしもの美波氏もちょい引き気味で「その気持ち分かる!!」みたいな曖昧な言葉で煙に巻く始末。
読者・鷹岑「誰かって、多くの読者がそう思ってんじゃね? だからブロックしたんだろがい!? そこを描きたかったって、挑発しとんか!?」
さて、後半、流石大女史はこのようなことも申し上げております。
流石景「大人って何なんでしょうね……。大人の立場を取らなきゃいけないと思っているけど、余裕がなくて子供のように振る舞っちゃうこともあるし」
読者・鷹岑「うん。まさに自分のこと言っておるな」
そして、再びドヤ顔をされた女史は、このようなことも宣言されていました。
流石景「私が作品を作る時って、こういうタイプの作品はまだ雑誌にないぞという考えから始まるんです!!」
この文面に即脳裏に浮かんだのが、
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l
|ヽ ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく○のおかしいライターやクリエイター気取りの○○が
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
│ /───| | |/ | l ト、 | 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 |
ですな。まさにその典型と言えるでしょう。
さて、本編の批評とイキましょう……と言っても、ルイは「運命、運命、運命」という言葉連発で逃げ、クズオは遁世出家する気はさらさら無く、
屑生「ずっとたくさんの意味で愛してる。俺と結婚して陽菜」
もうね、ちょっと何言ってるかわかんない。運命とか、ずっとたくさんの意味でってオメー、それを説明しろや(怒)
で、橘晴花がエンゲージリングを陽菜の薬指にはめた瞬間、キュイーンという80年代のロボット特撮映画さながらのSEを発しながらお約束のとおり陽菜が植物状態から復っ活ーーーー!!
ホント、ヒナ派の俺でも、ポカーンとしたまま、何が何だか解らない。どうなったん?
カッコウの許嫁 / 吉河 美希
正二品・使持節・司徒散騎常侍・驍騎大将軍・都督許嫁恋域諸軍事・総督戀愛中外諸事務・六合戀愛節度使・督戀譚總百揆
評価★★★★★ / 面白かった作品 / 一番面白かった作品 / 購入動機対象作品
第18話「今まで何人に告白された!?」
凪が妹・幸の魅力に気付かされる回。と言えば一言で済むのだが、兄として上から目線の凪も実家・海野亭にいるときと同様な掛け合い。しかし、買い物に付き合わされてゆく中、エリカ・幸の実姉妹が衆目を集めることに凪は言い表せない違和感を感じる。幸が美少女として男子生徒から数えきれない告白を受けていたと知り、困惑。
人並みに呑み込まれたエリカと幸。通行人から「大丈夫かな? 警察呼んだ方が良いかな?」という呟きが交錯し、凪の脳裏に不吉が奔る。「どいてくれ!俺の許嫁と、妹なんだ!!」
そう叫んだ瞬間、フードコートにしてまったりとティータイムと寛ぐ姉妹の姿が。嘲笑を浴びる凪を余所に、姉妹は凪が来たことでショッピングは終りを告げる。
彼女たちが買ったものは、アナログの手製フォトボード。記念するべき第一枚目は、幸が天海亭の住人となった事を喜び、横から凪がブレて映る滑稽なものだった。
今号で、凪が幸の魅力に気付かされた、という点は大きい。「とんでもない姉妹と同居」
幸は凪ともうちょっと一緒にいたい。と本心を吐露し、エリカも本当は優しい凪に惹かれてゆく。許嫁恋域の攻防は、静かに、そして蠢くマグマのように熱さを増してゆく。いやあ、実に楽しみである。
カノジョも彼女 / ヒロユキ
従二品・持節・驃騎大将軍・大中正・員外戀愛尚書令・寧倫中郎将・戀州刺史
評価★★★★ / 面白かった作品
第14話「3人目!?」
ミーチューバー・ミリカが新キャラとして投入。咲との描き分けが取れるかどうかは不安だが、体型の違いと、高圧的な態度で分別が付く。最初は二股交際の弱みを握っていたが、即秒でミリカの身バレの証拠を指摘され立場が逆転に。
証拠隠滅・封じのためにミリカが出た強硬手段は、自分も直也の彼女になるというトンデモ宣言。断り続けた挙げ句、ミリカは直也亭庭先にテントを張り、強制転居してくる有様だった。
まあ、いずれ衣食住くらいは咲と渚の温情で事実上の半同棲生活となるのでしょう。キャラクタの勢いは良いので、持続していって欲しいところである。
- 今週号を読んで面白かったものを、5つ選んでください。
- ① カノジョも彼女
② 男子高校生を養いたいお姉さんの話
③ カッコウの許嫁
④ 化物語
⑤ それでも歩は寄せてくる - 前問で選んだ中で一番面白かったものを1つ選んでください。
- カッコウの許嫁
- 読んでいないものを1つ選んでください。
- 巻頭グラビア 広瀬すず
- これがあったから今週号の週刊少年マガジンを買った(今週号の購入動機となった)漫画・グラビアを1つ選んでください。
- カッコウの許嫁
- 巻頭グラビアをまた見たいか?
- いいえ
- 満足度
- 普通
- その他の意見・感想等
- ドメカノについては、別途諫言上疏書簡として郵送しました。詳細は流石氏宛の諫疏文にて申し上げると共に、今この場に申し上げるのは、SNSで直接メンションを交わしたことがないのに、何故か流石氏にブロックをされている点。現役連載作家が一読者でもあるアカウントをブロックすると言うのは、見識を極めて疑いたくなる所業だと思われます。美辞麗句・阿諛追従・嬖侫甘言の輩ばかりの声を聞くのは暗愚の成すことです。人並みのクリエイターを気取るならば、批判や忠諫の声も聞くべきです。瀬尾公治氏のような轍を踏むのは愚かなことと心得たし。
カッコウの花嫁は本格的に動き出していい感じにマガジンラブコメの主流派となって来ました。本当に、マガジン最後の良心的作品です。
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