渾然と織り成すすれ違い。一時代の青春恋愛譚、康寧なる収斂にて帰趨す ■イエスタデイをうたって 第11集 (終) 評価★★★★★ 90 年代後期から、00年代を駆け抜け、10年代前半という一時代を駆け抜けた、冬目流恋愛譚の画期となった代表作の終巻。足掛け18年と ...
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「イエスタデイをうたって」第10集~想いを超えた一方通行の恋愛、収束へターン
連載開始十五年。2000年代を駆け抜けていったメモリーズオフ、終結へ折返し ▼イエスタデイをうたって 第10集 評価★★★★★ Amazon.co.jpカスタマレビュー未投稿。 ~魚住陸生、野中晴、森ノ目榀子。向き合えず、素直になりきれず、勇気を躊躇うもどかしさ 心ここ ...
【冬目景作品考察】イエスタデイをうたって・第8集~愛が哀しいから featuring 徳永英明
冬目氏最大のヒューマンドラマ、普遍的な恋愛観に至る イエスタデイをうたって・第8集 評価:EXCELLENT(S+++) 独自の分野を形成する、冬目景氏最大のヒット作・イエスタデイをうたって(略:イエうた)も、第8集に至る。 連載開始から十余年を経てもなお高い支持を ...
作者流儀の長短~瀬尾公治流と諸作
また私論で申し訳ないのですが、ラブコメの「展開」の契機を①モノローグ、②ダイアローグ、③表情や仕 草による間接的な心理描写、と大きく3つに分類すると、仰る通り「君町」は作者の意向もあり③が肝要です。 ここは一つ「成長」を旨としなくても構わないので、「展開」 ...
幻影博覧會~冬目流のアブストラクトな世界
冬目流ファンタジー、画力で独特の世界観を表現出来る稀有な作家 ■幻影博覧會 第1集 評価★★★★★ 鬼才・冬目景氏が確立させた冬目流諸作品のひとつとして、2000年から連載されている。 独特の画力や世界設定によって、固定ファンを集い、維持し続けられる稀有な ...