人が屈むと書き強さと読む。心強き不屈の少女、人として接してきた少年を縁とす 虐遇と悔悛、挫折と支柱。一個人として強き縁と化していた将硝のきづな ~気づき始めた掛け替えのないこと。二人があって自らがいる。芯の倔さは将硝を保つ、心の青方変移 ▼モノローグ・西宮 ...
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聲の形・第48回「川井みき」~求心力を誇示しようとした、佞弁の少女
自己正統性を貫徹してきた人格者、傍観の果て識る自らの本質 “意識なき罪”を指摘された傍観者。相反する自己正義と保身からの脱却 ~「キモチワルイ」心の深層に蟠っていた一縷の不安を抉り出されるも、最後まで虚飾の正義を貫かんとする信念 ●主人公未登場のサブキャラ ...
聲の形・第47話「佐原みよこ」~翼の勇気 from 佐原みよこ
佐原みよこ、石田将也にエフェクトされ、その怯懦を打壊す 前を向くことを冀望してきた翼の勇気、佐原を諭す硝子の一歩 ~佐原モノローグ篇、病室という名の陳倉城に立てこもる郝昭植野、硝子らの会場を悉く退ける ◆モノローグ・佐原みよこ篇。 第47回「佐原みよこ」アト ...
聲の形・第44回「害悪」~主人公未登場の初出、将也焦死す植野の打擲
植野直花、将也の赤心を慮りて硝子を烈しく打擲す 将也復古を悲願と成す烈誠の少女、硝子の卑怯を瞋怒する ~自殺未遂の巻き添えを受けた将也の本心を忖度し、硝子を打ちのめす植野悲痛の抗心 ▼将也の一命は助かった。硝子が助かって良かったと言う将也母に、土下座をし ...
聲の形・第41回「みんな」~再起のためのインターバル、硝子の心に過ぎる想い
虚飾の蜜月を超え、虚空の彼方を目指し翔る比翼 将硝、夫々の傍らにありて目指す再起昇華への高み ~心開きし西宮ママと、結絃が撮りし写真に託されたひとつの形 総合評価★★★★★(+10) ◆映画製作瓦解後、放置していた携帯電話に植野からの着信が連日あるのを見た将 ...